先月に続き石垣島に行ってきました。
台風シーズンなので毎日のように天気図を見て台風が発生していないことを確認、しかも前の台風が過ぎてから天気が安定し透明度も上がっているようで日に日に期待が高まってきます。『今回は最高のコンディション!』と思いきや出発当日になって大型の台風16号が発生しました。しかし日本に近づくのはまだまだ先なので安心して出発です。
今回はダイビングオンリー、なので昼からの便で移動しました。関空から石垣まで約2時間のフライトです。
まだ緊急事態宣言下、残念ながら飲食店はどこもノーアルコールです。初めてアルコールフリーのビールもどきを飲みました、見た目はビールですが、、残念です(笑)。
大崎~川平
朝起きていい天気、と思いきや風が強いです。慌てて天気予報を確認するとすでに台風の影響で波が高くなっているとか。。今日は1.5m、明日は2m、、まじっすか!
今回も前回お世話になった『マリンメイト』さんをにお願いしています。
迎えに来てもらってまず『野原曽根』に行けるか確認しました、が、やはり風が強く厳しい状況のよう。。このポイントは上級者オンリーのポイントで、ギンガメアジやバラクーダの群れ、マンタなどが見ることが出来て前回行った時にとても印象に残りました。今回も是非行きたっかったんですが、自然には逆らえないですね。
1本目は定番ポイント『大崎ハナゴイリーフ』です。
キンギョハナダイが青い海に映えます。
1本目で朝だからなのか、カメがあちこちで寝てます。
コバンザメを従えて、変な恰好で寝ているカメがいました。
『起こしたかな?』、呼吸のため水面まで浮上していきました。上で待ち構えていたシュノーケルの人達は大喜びでしょうね。
2本目は風が強くなる前にと岬を回って川平まで移動です。水面から探しながら『マンタシティ』まで移動し潜水開始します。流れに逆らって泳ぐこと15分、ようやくマンタが集まる根に到着しましたが、マンタはいません。そのまましばらく待機しますが、残念ながら登場しませんでした。まあこれも仕方なし、ですね。
3本目は『ヤラズコーナー』、冬場はバラクーダとかが見れるポイントのようです。
定番のノコギリダイの群れです。この魚は大群でいるので最初は感動したんですが、どこにでもいてるので感動が薄れてきました(笑)。
という感じで1日目が終了!
特に目新しいものを見ることはできませんでしたが、海の青さと透明度には感激です。やっぱり沖縄に来ると本州で潜る気になりませんよね。。。
3島めぐり
2日目も風は吹くようです。朝方は風がやんでいたので多少期待はしたんですが、今日も曽根はアウトでした、残念。。。
南に進路をとり、まずは定番の『竹富島』の近くを潜ります。ここは白い砂に根が点在していて、そこにスカシテンジクダイなどの小魚が群れておりとても写真映えします。
大型のハタの仲間が必ずいます。特に小魚が逃げる様子がないのが不思議です。捕食シーンも見たことないし。。
これも定番のヨスジフエダイです。初めてパラオで群れに出会ったときは写真を撮りまくったんですが、ここではどこにでもいてます。
2本目は『黒島』です。風裏に入ったので穏やかな海になりました。
ハナゴンべです。ライトを当てると綺麗な色に輝きてます。
地形ポイントにも立ち寄りました。
ご存じカクレクマノミです。
ウミウシも色々といました。
上の奴はセブで一度みたことがあります。
3本目は更に南下して『新城島』にあるパナリビックコーナーというポイントです。島のリーフを出たところにあって大きく波が立ってます。
ここは透明度が一番いいらしく、冬場にはマンタが居つくポイントらしいです。
ただ今の時期は海の青さ以外は期待できないとか。。。
確かに青いですよね。ただサンゴはあまりなく、特にこれといって見るものもなく時間が過ぎていきます。
折り返して船に向かっている途中で船頭がベルを鳴らしてみんなを呼びます。
潮に乗って泳げたのであっという間に到着するとかなり先に魚の群れが浮いてます。『ブラックフィンバラクーダ』です。ここまでゆっくり観察できるのは初めてですね。しかも1匹がでかいです。近寄ってもゆっくり離れていくだけなので追いかけれます。10分以上眺めていたでしょうか?エアも減ってきたので見納めです。
ここからが大変、知らぬ間に結構流されていました。必死に逆らって泳ぎます。
フィンをSuperMewに買い替えててよかったです。明らかに進みが違うのを感じることができました(笑)。
エアが残り50気圧になってようやく船に到着、いやあ疲れた。。。
2日とも潮の流れが速く、よく泳いだダイビングになりました。日頃の運動不足解消に役立ったかな?
■おまけ
私よく情報を得ているお薦めダイビングブログです。
ダイビング上達にとても役に立ってます。
部長の水中写真と秘密のダイビングログ
今回のダイビング動画