これまでに行ったダイビングスポットの特徴をまとめてみました(あくまで個人的な主観です)。まだまだ回数が少ないのでもっと情報を集めて逐次最新化していきます。
海外
セブ (フィリピン共和国)
- 殿様お姫様ダイビング。機材のセッティングはもちろん、船に上がる時に梯子につかまってじっとしていればフィンとBCDを脱がしてくれます。客よりも店側の人間の方が多く船に乗ってる?(笑)。
- 有名なポイントはオランゴ島、ヒルトゥガン島、ナルスアン島などショップのあるマクタン島から30分前後低速の船で行きます。ダイビングポイントは海洋保護区に指定されていて別途入海料が必要になります。
- ドリフトダイブが基本ですが潮はゆっくり流れている感じで初心者でも大丈夫です。浅いところは5m前後の水深になっていてそこで時間をつぶし、安全停止なしにエキジットします。
- サンゴがとても綺麗で、またいつも透明度が高いです。
- 小魚はたくさんいて、向こうが見えないくらいの群れに囲まれることがありました。大型の魚はGTくらいですね、これまで見たことあるのは。ウミガメも時々見かけます。マクロ系はかなり充実しているようです。
- ダイビング料金は2ダイブで¥10,000~¥13,000くらい(入海料含む)
- 行きつけのショップは3ダイブ目は近場を潜ることが多いです。なので午前中2本が基本。リクエストするとナイトダイブやカビラオ島遠征なども対応してくれます。
- セブは関空から直行便で4時間かからず行けるのがいいです。
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パラオ共和国
- 世界的に有名なポイントのブルーコーナーではナポレオンフィッシュ、アオウミガメ、ギンガメアジの大群、オグロメジロザメ、ブラックフィンバラクーダーの群れがほぼいつも見ることができます。他にはマンタを見ることができるジャーマンチャネル、キャベツコーラルの綺麗なウーロンチャネル、地形ポイントであるブルーホールなど多岐に渡っているのも魅力です。
- ショップのあるコロールからポイントまで高速ボートで1時間弱。結構距離はありますが、2機の大型船外機を付けたボートでかっとんでいきます。
- ドリフトダイブが基本です。ブルーコーナーなど流れが速く、カレントフックを使って体を固定して通り過ぎる魚を観察するという独特の方法を行うことがあります。
- とにかく魚の数が圧倒的に多いです。色んな魚の群れに出会えます。ウミガメやナポレオンなどダイバー慣れしているのか逃げないので近づいて写真を撮ることができます。
- ダイビング料金3ダイブで¥20,000前後、日本よりも若干高いが同じくらいだと思います。ダイビング料金とは別にロックアイランドの許可証($50)が必要です。
- 日本からの定期的な直行便が無くなったのが残念。グアム、台北、ソウルのどれかを経由して行くか、季節限定の直行便で行くかになります。
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バリ(インドネシア共和国)
- 高い確率でマンタに出会うことができます。私が行ったとき(3月)は10匹ほどのマンタが集まっていてすぐ近くまで接近できました。
- 秋にはマンボウを見ることができるようです。
- マンタやマンボウを見るにはヌサペニダという島の周りのポイントに行く必要があります。行くポイントによって料金の異なるショップが多いみたいですので予約時に行先の確認をしておいた方がよいです。
- ヌサペニダへのダイビングで3ダイブ¥20,000弱です。ただ私が行ったショップは日本語のできる現地人ガイドがダイバー4人前後に一人ついて、船は他のショップとの共同便でした(他はヨーロッパ、オーストラリアからのダイバーばかり)。
- マンタやマンボウ以外にもマクロ系も魅力あるようです。ヌサペニダ周辺は全体的に透明度が高くサンゴが綺麗でした。
- 関空から直行便があるので便利ですが、南半球になるバリ島、片道7時間のフライトが必要です。
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国内
慶良間
- 那覇に宿泊して日帰りで行ける手軽さがいいです。ただ天候に左右され海が荒れると慶良間には行けなくなってしまいますが。また沖縄本島から行くより慶良間の島に宿泊して行く方が様々なポイントに行けるようです。
- 慶良間と言えばウミガメやサンゴに群れるスズメダイ、地形ダイブが有名ですね。
- 大物に出会うには流れの速いポイントでドリフトダイブをする必要があるようです。そのためには経験本数100本程度の中級者以上であることが条件だとか。。。またドリフトをさせてもらえるショップを選ぶ必要があります。オプションツアーにあるショップは体験ダイブやシュノーケリングも一緒の船に乗って行くので、必然的に船をアンカリングして浅場を潜ることになります。
- 光が差す浅場に様々な地形のポイントがあって、とても綺麗な写真を撮ることができます。
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宮古島
- 宮古島と言えば地形ダイビングですね。色んな名前のついたダイビングポイントが数多くあります。ただ私が行ったときは2日6ダイブとも地形ポイントばっかりで最後の方は感動がなくなりました(笑)。
- 宮古島の南部、東部、北部と伊良部島、下地島の四方にポイントがあり季節によって違うポイントに行くようです。
- 暗い洞窟などに行く場合が多く、宮古島に行くときは水中ライト必須です。
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柏島
- 高知県の南西端にある島に10件ほどダイビングショップが集まっています。
- マクロ系で有名なスポットですが、期待以上にワイド系も見ごたえがありました。
- 港からポイントが近く、1本潜ることに帰港しショップで休憩をとります。なので午前中だけとか昼からとか融通がききます。
- 沖縄に匹敵する透明度のときもあれば、潮が流れてくると濁りが入って透明度が一気に落ちるときもありました。
- 1チームに2人のガイドがついてくれるので安心です。
- いわゆる『リゾートダイビング』ではないので、機材セッティングから後片付けまで全部自分でする必要があります。レンタルしたBCDも洗って返さないといけません。。。
- 関西から非常に遠いのが難点(車で片道5~6時間)ですが、もう一度行ってみたいと思えるくらいよかったです。
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串本
- 和歌山の最南端に位置していて黒潮の当たる海になります。なので様々な熱帯の魚も見ることが出来ます。
- 高速道路がかなりつながって近くなってきました。それでも大阪から片道3時間はかかりますが。。
- 海外や沖縄の海の透明度や魚の数を期待することはできません。あくまで近いから行く、、っていうスポットでしょうね。
- もちろん、ここも柏島同様すべて自分で行う必要があります。
- ダイビング料金が高い。3本で¥20,000以上、、、宮古島とか全部やってくれて送迎までついて¥17,000とか。この違いって何なんでしょうね?まともにログも書いてもらえませんし。
- 1人のガイドが6人くらいを見てます。なので緊急時にあてにできません。バディが相手を常に注意しておく必要があります。
- 釣りの対象魚が見れますので、釣りをする人間は嬉しいですね。
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