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愛媛県愛南町にダイビングに行ってきました。実は前日に高知県の柏島でダイビングしたのですが、透明度が低く、またこれと言って珍しい生物も見つけれなかったので投稿はパスしました。ここ愛南も透明度はさほど変わらずでしたが、とにかく魚群が凄い!色んな種類の魚が群れていて、魚群の種類でいったら過去最高かも?ってくらい素晴らしい海でした。
1.愛南町ってどこ?
愛媛県の南西に位置し、松山から高速使って約1時間半、宇和島から約30分ほどの距離です。大阪からだとノンストップで5~6時間ほど、遠いですね。。
今回は愛南町平碆にある『HirabaeDivers』さんにお世話になりました。
とても気配りが効いていて、また来たいと思わせる、最高のダイビングショップでした。
ハイビスカスが咲いてました。
2.ダイビングポイント
ポイントは『塩子島』周辺がメインで港から10分ほど。1本毎に港に戻るので、ウェットを脱いでゆっくりくつろぐことができます。この日は2本目に沖にある「黒バエクラブクロウヒル」というポイントに行きましたが、外の方が透明度が悪く、島周辺の方がまだマシでした。
透明度は平均今回のような感じだそうで(10mくらい?)、黒潮が入り込むと20m以上になることもあるようです。まあほんとこれは運しかないですね。
水温は真夏でもポイントによっては25℃を切ることがあるようで、今回一番冷たい所で22℃、5mmのウェットは必須になります。
3.塩子島ノースチャネルインサイド~黒バエクラブクロウヒル~鯖網代コーラルガーデン
1本目は塩子島ノースチャネルインサイドに入りました。これでもか!ってくらい魚が群れてます。これで透明度が良ければいい映える写真がとれるんですが。。まあ浅いところなのでなんとか水面からの光を受けるよう頑張ります。
ミナミハタンポの巨大な群れです。先が見えないくらいの魚影の濃さでした。
イサキやマアジの幼魚が目の前を通りすぎます。
カゴカキダイの群れ。タイガーズカラーが映えますね。
これ以外にもメジナやニザダイが群れてたり、タカサゴやヒメタマガシラなど沖縄でよく見るような魚の群れもいました。
大型のカエルアンコウ。ここに居ついているようです。
2本目は黒バエクラブクロウヒルというポイントへ。透明度がよくなくいい写真はとれませんでしたが、今度はイセエビの群れが!
岩場の隙間に連なっていて、全部で数10匹はいたと思います。単体では串本や高知で潜るとよく見かけますが、ここまで群れているのを見るのは初めてでした。漁師はいないのかな??
モンハナシャコがうろついていました。
3本目は鯖網代コーラルガーデンへ。ここはマクロ系のポイントでしたね。
人気者のミナミハコフグの幼魚です。
イシヨウジです。ヘビみたいで気色悪い~
色んなエビやカニ類もいました。
以上、思いの外見ごたえのあるところが多く、次回はぜひ透明度のいい時に来てみたいものです。