50歳を超えて、新たな趣味としてダイビングをやりたくなり、どうせなら本格的にやろうとライセンス取得を色々調べた結果、海外で旅行ついでにとってしまうのがメリットが多いと判断し、場所は比較的行きやすい『セブ』を選びました。
ツアーのオプションにあった2日間でのライセンス取得コース(全部込み¥45,000)を申し込み、セブのマクタン島にあるPSQダイバーズhttp://psqdivers.com/ )というショップにお世話になりました。日本人オーナーでインストラクターの方も優しく丁寧でほんとよかったですよ。
ライセンス取得1日目
プール学習
まずはプールに入って機材の使い方の説明や緊急時の対処方法などを学びました。時間にして2時間もなかったと思います。
ここで空気を吸うと体が浮き、吐くと沈むということを初めて体験できました。
水中メガネの中に水が入ったときの抜き方も教えてもらいました。
海へダイブ
プール学習が終わるといきなり海に潜ります。まじ?って思いましたが、体験ダイブでも同じですもんね。
小舟に乗って少し沖へ行きます。水深5mくらいでしょうか?底まではっきりと見えます。
中性浮力がとれるよう、そして沈んだり浮いたりを呼吸だけでできるよう練習です。
呼吸と浮き沈みのタイミングがずれること、それを体感して感覚でできるようになることがポイントですね。
学科
お昼に弁当を食べて、昼から学科です。はっきり言って、眠い。。(笑)
ここの場合は試験にできるところだけをやってくれました。それを頑張って覚えるだけです。
こんな感じです。
2時間ほどやって宿題を頂きました(涙)。
以上で初日が終了。9時に集合して終わったのは15時くらい。思ったよりもラクチンでした。
ライセンス取得2日目
この日は2本ダイブして学科の残りと試験を行う予定です。 ファンダイブに来られた方が1名いて、その方と同じところに行くそうです。 運がいいですよね、ライセンス取得コースでは普通入らないポイントで潜れます。
イワシの群れに遭遇
まずは近くのマリンステーションというポイントに行きます。ここではイワシの群れが高確率で見れるそうです。 セブのマクタン島の海って急な駆け上がりが多いんです。水深5mくらいのサンゴ礁から急に深く落ち込んでいて底が見えません。 このポイントも陸からの距離は50mも離れていないのに底が見えないくらい深いポイントでした。 ほんと感激ですね。何万匹もの魚が目の前で光り輝いていて、これまでテレビでしか見たことのない光景が目の前に広がっています。
いきなりカメラ持参で臨みました。まあ普通はダメでしょうね(笑)。初めての水中での撮影です。
しかし我々の目的はライセンス取得。魚だけを眺めているわけにはいきません。 浅いサンゴ礁の上で、昨日に続き浮き沈みの練習やバディの予備ホースを使った浮上、コンパスの使い方などを学習しました。
オランゴ島ダイブ
休憩後の2本目はオランゴ島まで行きます。船で10分ほどかけて到着です。 ここは保護区になっていて別途料金が必要なのですが(2,000円)、魚影が濃く人気のスポットのようです。 これが最後になりますので目いっぱいダイビングを楽しみます。 カメラ撮影にもだいぶん慣れてきました。時々撮影に夢中になっていつの間にかに浮上しインストラクターにつかまれましたが(笑)。
今回は20mくらいまで、40分ほど潜りました。 深くなるとスーツの浮力が減って体が沈むということも体験できました。 BCDに空気を入れて浮力を調整しながら進みます。 かなり思ったところに移動できるようになりました。
学科試験
今日も手配してもらったお弁当を食べて、残りの学科講座といよいよ最後の難関、筆記試験です。 試験は4択60問、70%(42問)正解で合格です。 問題はほぼ教えてもらっていた通りです。楽勝ですね。30分かからず終了しました。 もちろん余裕で合格です。 これで全工程が終了し、無事オープンウォータダイバーのライセンスを取得することができました。 カードは後ほど郵送されるようです。 2日間という短期間でしたが、これで充分ですね。簡単なポイントなら他の方に迷惑かけずに潜れると思います。 ただセブは殿様ダイビングとのこと。機材の準備も最初しかやってませんし、船にあがるときも全部はずして取り込んでくれます。 他のところはこうはいなかいみたいなので注意が必要だそうです。 あとはこの歳(50オーバー)なんで次まで覚えているかどうか。。。早めに次回行く必要がありそう、 と話してたら今日ご一緒させていただいた方が明後日に有名なポイントをダイブするそうなので、それに便乗させてもらうことにしました。
ライセンス取得、即ファンダイビングにGO!